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Simple Chic Yoga

私(azico)、夫、子ども、出目金(デメー)の3人と1匹暮らし。ヨガな日々を綴っています。

マットの上と日常の端境①

ヨガ 日常 子育て

ヨガをしていると「on the mat」「off the mat」という言葉をよく聞きます。(以前この言葉をタイトルにブログも書いたこともありました。→過去記事on the mat ⇄off the mat

f:id:azicoyoga:20161212225246j:image昨日の月。もうすぐ満月。

on the mat は、マットの上、つまりヨガをしている時間。対して、off the mat は、マットを下りている時間。日常。

一方で「日常生活そのものがヨガ」という考え方も聞きます。

 

以前はヨガをする時間というと、日常生活の息抜きやストレス発散をする、唯一の時でした。ヨガを始めた頃は週1回のレッスンを受けに行っていました。その時間だけが子育て中の私が唯一1人きりになれる時間(託児付きが本当にありがたかった)で、自分へのご褒美でもありました。そのレッスンで1週間分のモヤモヤを流して、また元気を貰って帰るというような、本当に特別な時間だったのです。だからなのか、この時間で得られるものは一雫も取りこぼしたくないという、ある意味すごく貪欲な意識でヨガ時間を楽しんでいました。

その頃の日常生活はというと、今までゆかりのなかった場所に引越してきて、なおかつ夫は出張という名の単身赴任状態。平日は息子と2人きり、実家も遠方で頼れる人はもちろん、話相手も居ず、誰か大人と話す機会といったらスーパーで買い物をする時のカードありますか?レジ袋要りますか?だけの毎日(笑)。土日には夫が家に帰ってきましたが毎週というわけでもなく、また日中疲れきって寝ている夫を見ていると、少しでいいから私も息抜きをしたいという事もなかなか言い出せずにいました。

やっぱり頑張らないといけないんだ。本当は頼りたいけれど…言えない。甘えられない。だから私は頑張るしかないんだって、いつも思っていました。お酒を少し飲むことも、ましてや病気になることなんて絶対できないと張り詰めていて。でも母親ってそういうものだと思っていたし、実際過去に自分が病気で身体を壊した時も自分1人で何とか切り抜けてきたので、また同じ様な事があったとしても何とかなるだろうと思っていました。

結婚してから、仕事で忙しい夫との生活を送る中で、私の為の行動の優先順位は自動的にどんどん下がっていきました。息子が生まれてからは当たり前ですが更に下がっていき、24時間母親業、絶賛営業中状態。自分のやりたい事は全部後回し。いつの間にか私が我慢することが当然と、ものすごく強く、勝手に思い込んでいました。だからなのでしょう。毎日の生活は、投げ出したくて逃げ出したくて、とにかく1人になりたい、どこかに行ってしまいたいと、子育てや日常生活を楽しむ余裕なんて全くと言っていい程、ありませんでした。

そんな毎日を過ごしてきた私からしたら、そのご褒美であるヨガ時間はそれはそれは至福の時でした。マットの上では自分の為だけに使っていい時間で、自分以外のことを考えなくてもいい時間。この短い時間だけはそう自分に許可してもいいんだ!というのが、本当に生き返る思いでした。

この、〜してもいいと、許可を自分で自分に出してあげる、という意識はとても新鮮でした。今までに沢山のことを自分に禁じてきたんだ、ということも初めて気がつきました。

一方で、託児に預けてヨガをする事への罪悪感や、人の目を気にしてしまう自分や、夫にも何となく申し訳ないなという思いも感じていました。

 

長くなりましたので、また。