Simple Chic Yoga

私(azico)、夫、息子の3人暮らし。ヨガな日々を綴っています。

断捨離

 今日は断捨離について書こうと思います。思ったより、長文になってしまいました。

 

私たち家族は、息子が幼稚園へ入園する1年ほど前に、一度大きな引越しをしています。新しく越してきた賃貸住宅の一部屋を、引越しの荷解きを殆どしないままの「物置部屋」にしていました。
いつか片付けようといつも思いながらも、でも生活する分にはあまり支障がなかったので、必要なものをその度に細々と段ボールから取り出していきながら、少しの段ボールを減らしつつもほぼ、そのままの状態で2年が過ぎた頃かと思います。
ずーっと心の中にあったモヤモヤした事が膨れ上がって爆発したことが一度ありました。本当にドッカーン!!という感じで、それはまるで噴火のようでした。
夫も、そして私もびっくり!(笑)
その当時は、「〇〇のせいだ!」という思いが私の中にありました。そしてとにかく精神的に苦しくて、なぜこんな風に思うのか、なぜ私は苦しいのか、その原因を探すために、片っ端から心理学や精神医学、自己啓発、精神世界などの「こころ」を扱う分野で自分に関係のありそうなものをネットで調べたり、また深く知りたい部分については図書館で本を借りてはひたすら読む、という日々を送りました。
そんな中で湧き上がってきた気持ちは、
「とにかくあの部屋の自分が嫌に思うものを全部捨てよう」
ということ。
それが、私の断捨離の始まりでした。

 

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「物置部屋」を漁ると、その時の私には見るのも触るのも「嫌なもの」達が沢山出てきました。
私はそれを見て、なんでこんなものまできちんと取っておいたんだろう、と驚くと同時に、自分がすごく我慢をしていた事に初めて気がついたのです。
自分が嫌な気分になるものなのに、捨てる事なんて思いもつかず、とにかく義務感から持っておかなければと、ずっと持ち続けてきたものたちを片っ端からゴミ袋に入れながら、自分さえ我慢すればいい、そう思いながらずっと今まで生きてきたことに、初めて気がつきました。
その上、自分のその生き方が自分を苦しめてきたことに気がつき、愕然としました。そして、その生き方では私はもう立ちいかない、もうどうにもできない事も、その時はっきりと感じ取りました。

 

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その時期は、まさに自分の人生の棚卸しを行なっているようで、とても精神的にきつかったです。今までの生き方ではダメな事に気がついたものの、さてこれからはどうすればいいのだろう?という思いも強くあり、とにかくたくさんの事を考えたくて、気持の中では引きこもっている状態が続きました。

真っ只中で、殆どヨガは出来なかった気がします。(週に2、3回位していた気もするけれどあまり覚えていない。。)

でも、その時に沢山考えて、悩んで苦しんで、本当に良かったと今は思います。自分の外側に様々な原因を求めていましたが、そうではなくて、自分の内側を見つめる事が大切なのだということを気がつかせてくれた出来事でした。

 

自分の持ち物で、自分の生き方、在り方が見えてくることも初めて分かりました。

自分にとって必要なもの、大事なもの、なんとなく持っているもの、嫌だけど持っているもの、そういったものが一緒くたになっていたあの「物置部屋」は、当時の自分の生き方そのものだったのだなぁと改めて思います。考えたら、嫌だけど持っているものって何それ⁈って感じですね(笑)自分の家の自分の場所に、嫌なものを置いておく必要はないのに、その時は気がつかなかった。嫌なものでも持っていなきゃいけないって、思い込んでいました。

そしたら、気持ちもごちゃごちゃになるし、自分の事もよく分からないままだよね。

でも、そうやって精一杯頑張っていたんだなぁ。

昔の自分によしよし。なでなで。ありがとう。