昨日は春らしい陽気に誘われて息子のお気に入りスポット、隣市の科学館へ入ってきました。
科学館の隣には公園があり、その公園にあるトイレには屋上があります。
そこから眺めて周りを見渡していました。
気持ちいいね〜!きれいだね〜!という私、
息子もきれいだね〜と言っていましたが、その次に一言。
こうやって人生が終わっていくんだね!(ニコニコ)
・・・・
びっくりしてしまって、思わず言葉が出ませんでした。
死を連想させる言葉に、親の教育のせいかなと少し焦り。
しかし、私が常日頃持ちたいと思いながら忘れてしまっている、俯瞰の視点だなとも感じました。
なんだろう、、、まだ6歳なんだけど、冷めてるっていうか、達観してるっていうか、、。
以前も書きましたが、これとか、これとか、はっと気がつかせる一言を、何の気なしにさらっと言ってのける息子を見ていると、子どもの方が余計なものを身につけていないぶん、大人になった私たちにはもう見えなくなった色々なものが見えているんだろうなぁと思います。
何気ない日常を、一瞬を、味わいながら生きている息子。
親は子どもに色々なものを与えていると思いがちですが、実は子どもからの抱えきれないほどのギフトもたくさんなんだなと思います。