入学準備、ようやく終わりが見えてきました。
nani IRO Textile シリーズ『Wonder world』より ジョイ
この春休みはミシンを触る日が続いていました。
先月のお手提げカバンに続き、内履き入れ×2、ナップサック(←これは予定外のもの)、体操着入れ、給食袋、小袋、ランチョンマット×3、を作りました。(袋物には名前を付けてしまったので、写真がありません。)
写真のランチョンマットに使用した布は水彩画家 伊藤尚美さんのアートワークをテキスタイルに仕上げたブランド、nani IRO Textile のもの。息子が生まれる前に、赤ちゃん用品を色々と購入していた頃に初めて知ったブランドです。淡い水彩の水玉柄や花柄がとても可愛らしい布で、ガーゼ生地で作った洋服や小物は息子の赤ちゃん時代は勿論、幼稚園に入ってからもとても活躍しました。洗えば洗うほどふわふわと柔らかくなって気持ちがいいのです。
こちらのnani IRO Textile シリーズは、淡い色柄だけではなく、この写真のようなビビットな色合いや幾何学模様のデザインなどもあって見ていて飽きませんし、作る予定がなくてもついつい欲しくなってしまいます。
この生地は息子の帽子を作る予定で数年前に購入したものだったのですが、未だ形になることもなく文字通り箪笥の肥やしになっていたので、今回こういった形で息子用品を作ることができて本当に嬉しいなぁと思います。ランチョンマットに白ベースの生地を使うことは若干のためらいもありましたが、形にしていくこと、そして使っていくことが何より大切なことだと感じています。落ちない汚れが付いてしまったらまた新しい布を下ろしていこう、そうも考えています。古い布は何かに再利用してもいいかもしれません。
布端の処理は額縁仕立てで仕上げました。三巻き押さえを使った処理は私にはまだ難しく、また二枚仕立ても考えたのですが、洗濯の時に早く乾いて欲しかったことと、布の収縮率の違いで歪みが出てくるのが嫌だったので、結局一枚仕立てで仕上げました。
縦40センチ 横50センチのランチョンマットを3枚。
楽しい給食時間を過ごしてほしいなと思います。
真ん中、おにぎり柄は手芸屋さんに足りない副資材を買いに行った際にランチョンマットにはもってこい!と、買ってしまった。
これからマスクも作る予定です。給食が始まるまでには仕上げないと。
このままの勢いで、自分の服も作りたいところです。
伊藤尚美さんの生地はこちらから購入できます。無料パターンもあり。→nani IRO ONLINE STORE
2017年の新作も出たばかりです♪ 見ているとやっぱり欲しくなる♡