昨日、ずーーっと気になっていたあるものを買った。
それは、、
スパム!!!
沖縄のスパム!!?!!(by 千鳥のノブ)
そう、私は、これをずーーーーーっと食べてみたかったのです。
それをようやく手に入れることができました!!!(拍手 ワーワーパチパチパチおめでとう ありがとう)
家の近くのスーパーにはいつも売っていて、いつでも買うことができるのにも関わらず、普段は全くと言っていいほど頭の中にはなく。でも、陳列棚でスパムを見つけるたびに、一瞬過ぎる、
「食べてみたい。」
の気持ち。
正確には、食べたい、よりも(よく考えたら沖縄料理のお店で何度か食べたことがあった!)、
あの缶をプリッと開けて、中のスパムがどんな状態で入っているのか?どんな色なのか?どんな大きさなのか?缶から出してみたい。包丁で切ってみたい。、、、そんなことが気になって気になって…。(そもそも、あの缶の形は私にとってとても魅力的!どうやって開けるの?開け方知らない!というワクワク感!)スパムへのある種の憧れ?のようなものがあったのでしょうね笑。
スパムの缶を見るたびに呼び起こされるのは、沖縄の風景、米軍からもたらされた文化、そのうちの一つがスパムであり、沖縄の郷土料理に当たり前に馴染んでいる、その存在感と歴史。
いつも、スーパーでスパムを見るたびに私の脳内はここまで広がりを見せていましたが、やっぱ買わない。と、自分を抑えていました。
これは理由もきちんとわかっていて、夫の
「まずいよ」
という一言。
なんとなーくその言葉があって、なかなか自分では買えずにいて。(主婦だし…夫の苦手なものを食卓に出せないし…みたいな気持ちもあり)
昨日、夫と一緒にスーパーに行き、入口の割と近くに大量のスパムが陳列されていたので、
「スパム!!!!買う!!!」
ズバーン!ガーン!(という勢いの脳内音)と、夫に有無を言わさずカゴに入れました。笑
家に帰ってきて、改めてスパムの缶を見て。
やっと、手に入れたスパム。
やっと買うことができたスパム。
夫のまずいは関係ない。
とにかく、私はスパムを手に入れ、感じてみたかったのだ。
そして、しつこいけど笑、夫のまずいは、私には関係がない。
そもそも私はまずいと思ったことはなかったよね?
仮に、これが食べたことのないもので、誰かがそれはまずいよ、と教えてくれたとしても、自分が食べてみたかったら私は食べたい。
結果、本当にまずかったとしても、それでも私は満足だ。まずいと言われたからそれを食べることを避け、違うものを食べたとしたら、例えそれがとても美味しくても、、きっと私は心残りだ。
私が本当に欲しいものは、、スパム、もそうなんだけど、
自分が本当にしたい、と思ったことを誰のことも気にせず、誰のせいにもせず、
やっちゃおうとする力。
自分を信じること。
これだわ。
と、思ったのでした。
その第一歩、それが私にはスパム!!!